2026年10月5日(月) 海外のAIニュースを、日本語で最速に。 最終更新

海外のAI一次情報を、毎日日本語で。

2026年10月のニュース2ページ目

2026年10月に公開したAIニュース79本の一覧です。

2026年10月2日(金)

GoogleのAI Overviewsを巡るCheggとPenskeの訴訟を米連邦地裁が棄却、独禁法違反を認めず

GoogleのAI Overviewsが記事を流用し検索流入を奪うとしたCheggとPenske Mediaの独禁法訴訟を、米連邦地裁が9月30日に棄却した。判決文は41ページ。「流入への期待は合意ではない」と退けた。

出典:米ワシントンD.C.連邦地方裁判所(CourtListener)・Engadget・Press Gazette

Shopifyが「Canvas」を公開、AIのSidekickと会話しながらストア全体を作り直せる

Shopifyは10月1日、ストアの全ページを1枚の作業画面に並べ、AIエージェントのSidekickと会話しながらデザインできる「Canvas」を発表した。Sidekickは2026年上半期だけでテーマを2,500万回以上編集している。数日かけて順次提供する。

出典:Shopify・Shopify Changelog・Shopify Developer Community Forums

2026年10月1日(木)

規制・安全性一次情報

ChatGPTやGrokなどAIチャット9種で会話のURLや題名が広告企業に、研究者が報告

スペインのIMDEA Networksなどの研究者が、ChatGPT、Claude、Grokなど9つのAIチャットの通信を調べた。Web版9つのうち6つで、会話のURLや自動で付く題名、入力文が広告・計測企業に送られていた。

出典:Oliveira ほか(IMDEA Networks など)・LeakyLM(研究チームのサイト)・スペインデータ保護庁(AEPD)

ビジネス・業界一次情報

Bainが「AIは2031年に年6兆ドルの売上が必要」と試算、生産性向上だけでは投資を賄えず

米コンサルティング大手Bainは年次のテクノロジーレポートで、AIインフラ投資を続けるには2031年に年6兆ドルの売上が必要と試算した。既存の消費者向けと企業向けで賄えるのは最大1.8兆ドルで、残る4.2兆ドルは新市場が必要だという。

出典:Bain & Company・Bain & Company(プレスリリース)・The National

DraftKingsのAI販促は負けやすい客を狙うとEFF、行動ターゲティング広告の禁止を主張

米スポーツ賭博大手DraftKingsが賭けの記録で機械学習モデルを作り、販促後に負けが込みそうな客に特典を多く送っていたとNYTが元従業員40人超への取材で報じた。EFFは自社データだけでも害は防げないとして行動ターゲティング広告の禁止を求めた。

出典:EFF Deeplinks・DiCello Levitt(ボルティモア市の代理人)・DiCello Levitt

GitHubのオープンソースAIエージェント、Androidアプリの脆弱性を24件発見

GitHub Security Labは、オープンソースのAIエージェントとAndroid向けの監査手順で、アプリの脆弱性を24件見つけて報告した。位置情報の漏えいやアカウント乗っ取りにつながるものもあり、手順は公開リポジトリから誰でも実行できる。

出典:GitHub Blog・GitHub Security Lab

サービス・アプリ一次情報

Muse Charmなど「AIたまごっち」型の端末が登場へ、子ども向け玩具には州の規制も

AIエージェントのキャラクターを画面付きの小型端末で持ち歩く製品が動き出した。MetaはMuse Charmを12月に発売する計画で、OpenAIも端末化に含みを残す。カリフォルニア州は対話AI入りの子ども向け玩具を2031年まで禁じた。

出典:OpenAI・California Legislative Information・カリフォルニア州知事室

規制・安全性一次情報

カリフォルニア州がAIだけに頼る解雇を禁止、人による裏付けと通知を義務に

米カリフォルニア州のニューサム知事は、懲戒や解雇の判断をAIだけに頼ることを禁じるSB 947などに署名した。AIの判断を使うなら人が裏付けを確認し、本人に書面で知らせる。2027年7月1日に施行され、違反は1件500ドルの罰金となる。

出典:カリフォルニア州知事室・California Legislative Information・X @GovPressOffice

Cloudflareが「Pay Per Use」を開始、AIが記事を使うたびにサイトへ対価

Cloudflareは、AI企業がサイトの記事を回答の引用などに実際に使った分だけ対価を払う仕組みPay Per Useのベータ版を始めた。価格はAI企業が提示し、運営者は受けるかを選ぶ。支払いは毎月で、設定はダッシュボードで完結する。

出典:Cloudflare Blog・Cloudflare Docs・Search Engine Journal