Runwayの使い方と料金、文章や写真から動画を作るAI 有料は月15ドルから

3行でわかる
- Runwayとは、文章や写真、手持ちの動画から短い動画を作り、編集までできる米Runwayの動画生成AI
- 無料は1回きりの125クレジット。有料は月15ドルのStandardから3段階で、Standardなら主力のGen-4.5で月52秒分作れる
- 利用規約は生成した動画の商用利用を制限していない。画面は英語で、料金はドル建て
Runwayとは、文章で場面を説明したり写真を読み込ませたりするだけで、短い動画を作れる米Runwayの動画生成AIです(出典: Runwayの公式サイト)。料金は、無料で1回きりの125クレジットを試せて、有料は月15ドル(年払いなら月12ドル)のStandardから3段階あります。以下は2026年10月27日時点で公式の料金ページと利用規約を確かめた内容です。
何ができるか
Runwayの動画づくりは、公式サイトの説明では3段階です。「文章・画像・動画のどれかから始める」→「必要なら手直しする」→「長さを延ばし、高画質にして書き出す」。
- 文章から動画: 「夕暮れの海辺をカメラがゆっくり進む」のように場面・動き・雰囲気を書くと、数秒の動画ができます
- 写真から動画: 商品写真や風景写真を読み込み、動きを指示して動かします
- 動画の手直し: 編集用のAI「Aleph 2.0」で、撮った動画の背景を替えたり、映り込んだものを消したりできます
- ほかの会社のAIも使える: 自社の主力モデル「Gen-4.5」のほか、中国のKling 4.0やSeedance 2.5、Googleの画像生成AI「Nano Banana Pro」なども同じ画面から選べます。音楽・ナレーション・効果音も作れます
Gen-4.5は2025年12月1日に公開されたモデルです。公開時、米Artificial Analysisの文章から動画を作るAIの比較で1位だったとRunwayは説明しています(2025年11月30日時点の順位)。
最近は広告づくりに力を入れています。会話で頼むだけで広告の案と素材を作る「Agent」は全プランで使えます。10月1日には、OpenAIのAIエージェント「Dots」からRunwayを呼び出して広告動画を作れるようにしました。
Describe what you need and attach any images, footage or past campaign data you have. Agent helps you find the angle, then designs the assets for you.
必要なものを説明し、手持ちの画像や映像、過去のキャンペーンのデータを添付してください。Agentが切り口を見つけ、素材をデザインします。
原文を読む(runway.com)料金とプラン
料金はドル建てです(公式の円建て表示はありません)。
| プラン | 月払い | 年払い(月あたり) | 毎月のクレジット | Gen-4.5で作れる長さ | 主な違い |
|---|---|---|---|---|---|
| Free | 0ドル | ― | 125(1回きり) | ― | 一部のモデルだけ試せる。保存5GB |
| Standard | 15ドル | 12ドル | 625 | 約52秒 | 全モデル利用可・透かしなし・4K化・保存20GB |
| Pro | 35ドル | 28ドル | 2,250 | 約187秒 | 同時に15本生成・ブランド素材の登録・自分の声の複製 |
| Max | 95ドル | 76ドル | 9,500 | 約791秒 | 新モデルを先行利用・HDRやProRes書き出し・余ったクレジットを1か月繰り越し |
クレジットは、動画・画像・音声を作るたびに減っていく「使用量の単位」です。
Credits are the unit you spend to generate images, video, and audio on Runway. Each model uses a set number of credits per generation depending on the model, duration, and resolution — for example, Gen-4.5 uses 12 credits per second of generated video.
クレジットは、Runwayで画像・動画・音声を作るときに使う単位です。必要な量はモデル・長さ・解像度で決まり、たとえばGen-4.5は動画1秒あたり12クレジットを使います。
原文を読む(runway.com)気をつけたい点が2つあります。1つ目は、StandardとProのクレジットは翌月に繰り越せず、請求日から24時間以内にリセットされることです。2つ目は、5秒の動画1本でもGen-4.5なら60クレジット使うことです。Standardの625クレジットは、5秒の動画なら約10本分にすぎません。足りないときは1,000クレジットから追加で買え、追加分には期限がありません。企業向けには、10月31日までの契約で2か月分の利用が無料になる特典も出ています。
公式ドキュメントAI Image and Video Pricing
始め方
- 公式サイト(runway.com)で「Try Runway」を押し、アカウントを作る。iPhone・Android向けのアプリもあり、日本のApp Storeでも配信されている(画面は英語)
- 無料の125クレジットで、文章か写真から短い動画を試しに作る。無料で使えるのは一部のモデルだけ
- 指示文には、公式の説明どおり「場面・動き・雰囲気」を書く。写真から作るときは、写っているものより「どう動かすか」を書く
- 仕事で使うなら、透かしなしで全モデルを使えるStandard以上に切り替える。月にどれくらいの秒数を作るかを先に見積もって、プランを選ぶ
利用規約では、生成した動画の権利をRunwayが主張せず、規約を守る限り商用利用を制限しないとしています。一方で、利用者が入力した素材と生成物をRunwayのAIの学習に使えるとも書かれています。利用は13歳以上で、18歳未満は保護者の同意が必要です。
仕事での使いどころ
- マーケター・広告運用者: 商品写真1枚から、SNS広告用の数秒の動画を何パターンも作り、反応のよいものを残す。Agentに過去の広告データを渡して切り口を出してもらう使い方も公式が想定しています
- 営業・企画の担当者: 提案書に入れる「完成イメージ」の短い動画を、撮影の手配なしに用意する
- 動画制作会社・編集者: 撮影済みの素材から映り込みを消す、背景を差し替えるといった手直しをAleph 2.0で行い、編集時間を減らす
日本のビジネスへの影響
- 使えるか: 日本からも使えます。ただし公式サイトとアプリの画面は英語で、料金はドル建てです。日本語の画面で使いたいなら、日本語表示に対応したKlingなどと比べてください。動画生成AIの選び方は動画生成AIのおすすめと料金比較にまとめています
- 誰に効くか: 動画の素材づくりを外注している中小企業のマーケターです。5秒の試作動画なら、Standardで約10本分を月15ドルで作れます
- 今すぐやれること: 無料の125クレジットで、自社の商品写真を1枚動かしてみることです。品質を見てから有料プランに進めば無駄がありません
- 注意点: クレジットの減りが早く、長い動画や高画質の書き出しを重ねるとすぐ上位プランが必要になります。実在の人物やほかの会社の商品・キャラクターに似せた動画は、肖像権や著作権の問題になり得ます。入力した素材がAIの学習に使われうる点も、社外秘の素材を扱う前に確認してください
一次情報
- 公式サイトRunwayAI Image and Video Pricing
- 公式サイトRunwayAI Video Generator
- 公式サイトRunwayAgent
- 公式発表RunwayRunway Gen-4.5: State-of-the-Art AI Video Generation
- 公式ドキュメントRunwayChangelog
- 公式ドキュメントRunwayTerms of Use
- 公式サイトApple App Store(日本)Runway: AI動画・画像生成(App Store)
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