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Copilotの使い方と料金、無料で使えてWordやExcelで使うなら月2,130円から

画像はAIで生成したイメージです

3行でわかる

  1. Copilotとは、Microsoftの対話AI。ブラウザやスマートフォンのアプリから無料で使えるが、使える量には上限がある
  2. Word・Excel・PowerPoint・Outlookの中で使うには個人向けのMicrosoft 365が必要で、月2,130円のPersonalから
  3. 個人向けは規約で「自分の個人的な利用」に限られる。会社で使うなら法人向けプランか、1人月3,778円の追加契約を選ぶ

Copilotの使い方は大きく2つあり、ブラウザやスマートフォンのアプリで無料で話しかけるか、月2,130円からのMicrosoft 365を契約してWord・Excel・PowerPoint・Outlookの中で使うかです。Copilotとは、Microsoftが提供する対話AI(質問に文章で答えたり、文章や資料を作ったりするAI)のことです。料金はすべて円建てで、10月15日時点の公式料金ページで確認しました。

なお、検索で同じ名前が出てくる「GitHub Copilot」はプログラマー向けの別製品です。この記事では、一般の人が使う「Microsoft Copilot」と、Microsoft 365に組み込まれたCopilotを扱います。

何ができるか

使う場所によって、できることが変わります。Microsoftは公式の料金ページで、2つの違いを次のように説明しています。

Microsoft公式「Copilot pricing plans for individuals」よくある質問公式ドキュメント

The Copilot mobile app is a standalone AI assistant for everyday tasks like asking questions, brainstorming ideas, gathering information, and creating content on the go.

Copilotのモバイルアプリは、質問への回答、アイデア出し、情報収集、外出先での文章作りといった日常の作業に使う単独のAIアシスタントです。

原文を読む(microsoft.com)
  • Copilotアプリ・Webで(無料から): 質問に答える、アイデアを出す、調べものをまとめる、画像を作る。スマホのカメラや画面を見せて相談することもできる
  • Word・Excel・PowerPoint・Outlookの中で(Microsoft 365が必要): 文書の下書き、表のデータ分析、プレゼン資料の作成、メールの要約を、作業中のアプリから離れずに頼める。アプリをまたいで、Outlookのメールを元にWordの文書を作るといった使い方もできる
  • 上位プラン(Premium・Pro): 調べものや分析を本人に代わって進める「エージェント型」の機能が加わる

Windowsのパソコンでは、ファイルの整理などをCopilotに任せる機能も追加されています(記事)。

料金とプラン(10月15日時点)

無料版について、Microsoftは公式の料金ページで次のように書いています。

Microsoft公式「Copilot pricing plans for individuals」よくある質問公式ドキュメント

Microsoft offers a limited free version of Copilot subject to available capacity and limits. When you hit a limit, you can choose to upgrade to a paid option or come back later.

Microsoftは、空き状況と上限の範囲内で使える制限付きのCopilotを無料で提供しています。上限に達したら、有料プランに切り替えるか、時間をおいて使ってください。

原文を読む(microsoft.com)

個人向けの有料プランは、Copilotだけを単体で買うのではなく、Office(Word・Excelなど)とクラウド保存が付いたMicrosoft 365にCopilotが含まれる形です。

プラン 月払い 年払い 人数 Copilotの使える量
無料 0円 — 1人 制限あり。上限に達したら待つか有料へ
Microsoft 365 Personal 2,130円 21,300円 1人 無料版より多い。クラウド保存1TB
Microsoft 365 Family 2,740円 27,400円 最大6人 無料版より多い。ただしAIは契約者本人だけ
Microsoft 365 Premium 3,200円 32,000円 最大6人 さらに多い。エージェント型の機能付き。AIは契約者本人だけ
Microsoft 365 Pro 16,000円 月払いのみ 最大6人 最も多い。AIは契約者本人だけ

Personal・Family・Premiumは1カ月の無料体験があります(条件は地域やキャンペーンで変わると公式ページに記載)。Familyを家族で分けても、Word・Excelの中のCopilotを使えるのは契約者本人だけで、家族が使うには各自の契約が必要だとMicrosoftは明記しています。使える量の残りは、Microsoftアカウントの「サービスとサブスクリプション」で確認できます。

公式ドキュメント個人向け Copilot の価格プランMicrosoft · microsoft.com

会社で使う場合は別の料金表になります。会社のMicrosoft 365(一般法人向けプラン)を使っている組織は、「Microsoft 365 Copilot Business」を1人月3,778円(月払い、税別)で追加できます。年払いの通常価格は月3,148円相当で、2026年12月31日までの割引キャンペーンでは初年度が月2,698円相当からです。最初からCopilot込みのプランは、Business Standardとのセットで月3,523円相当(年払い)です。対象の法人プランを使っていれば、Web検索に基づくCopilot Chatは追加費用なしで使えます。

日本語で使えるか

使えます。Microsoftの公式サポートページでは、Copilotは170以上の市場で提供され、入力と回答の対応言語に日本語が入っています。対象外は中国(香港を除く)と禁輸対象の地域などです。料金ページも日本向けに円建てで表示されます。ただし、AIが作る音声の機能は、各プランの説明に「英語のみ」と書かれています。

始め方

  1. ブラウザでCopilotのサイト(copilot.microsoft.com)を開くか、スマートフォンにCopilotのアプリを入れる
  2. Microsoftアカウントでサインインする(有料プランもこのアカウントにひもづく)
  3. まずは無料版で、ふだんの調べものや文章の下書きを頼んでみる
  4. WordやExcelの中で使いたくなったら、Microsoft 365 PersonalかPremiumの1カ月無料体験を申し込み、Word・Excelの画面からCopilotを呼び出して試す
  5. 体験期間中に使わないと決めたら、Microsoftアカウントから解約する(自動更新される)

仕事での使いどころ

  • 営業・企画職: Outlookにたまった取引先とのメールのやり取りをCopilotに要約させ、その内容を元にWordで提案書の下書きを作る。アプリをまたいで頼めるのがCopilotの強み
  • 経理・管理部門: Excelの売上表を開いたまま「前年同月比で落ちている商品を挙げて」と頼み、集計表とグラフを作らせる
  • マーケター: 決まった企画書をPowerPointのスライドに起こさせ、自分は見せ方の調整に時間を使う

日本のビジネスへの影響

  • 使えるか: 日本から使え、日本語にも対応しています。料金は円建てで、個人ならPersonal(月2,130円)、会社なら法人向けプランへの追加(1人月3,778円)が入口です
  • 誰に効くか: 毎日WordやExcel、Outlookを使っている事務・営業・管理部門の人です。ChatGPTやClaudeに文章を貼り付けて戻す手間がなく、作業中のファイルの中でそのまま頼めます
  • 今すぐやれること: すでにMicrosoft 365 PersonalやFamilyを契約している人は、追加料金なしでCopilotが使える状態です。まずWordかExcelでCopilotを呼び出し、手元の資料の要約を頼んでみてください
  • 注意点: 個人向けCopilotの利用規約には「自分の個人的な利用に限る(You can only use Copilot for your own personal use.)」と書かれています。会社の資料や顧客情報を扱う仕事では、個人契約ではなく会社の法人向けプランを使うのが筋です。ほかの対話AIとの料金や得意分野の比較は「チャットAIの選び方」にまとめています

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この記事の編集責任者

田中智大

AIデジマ編集長/株式会社ドイル 代表取締役

株式会社ドイル代表。元Googleで広告営業・コンサルティングに従事し500社以上を担当。広告運用とAIエージェント開発を手がける。