Perplexityとは、出典を示して答えるAI検索 無料でも使えて有料は月20ドルから

3行でわかる
- Perplexityとは、質問するとWebをその場で調べ、どのサイトから取った情報かを番号付きで示して答えるAI検索サービス
- 無料プランでも基本の検索はほぼ無制限。有料はProが月20ドル(年200ドル)、Maxが月200ドル(年2,000ドル)
- 個人向けの規約は「個人的・非商用の利用」に限られ、会社で本格的に使うなら法人向けのEnterpriseが前提になる
Perplexity(パープレキシティ)とは、質問を文章で打ち込むとWebをその場で調べ、答えの根拠になったサイトを番号付きで示しながら答えるAI検索サービスです。無料のままでも基本の検索はほぼ無制限に使え、有料のProは月20ドル、最上位のMaxは月200ドルです。この記事の内容は、10月17日時点の公式ヘルプと料金ページで確認しています。
何ができるか
普通の検索エンジンはリンクの一覧を返し、読むのは人の仕事です。Perplexityは複数のサイトを読んで1つの答えにまとめ、文ごとにどこから取った情報かを示します。公式ヘルプは自社のサービスを次のように説明しています。
Each response includes citations and links to original sources, enabling you to verify the information and explore topics in greater depth.
すべての回答に引用と元の情報源へのリンクが付くため、情報を確かめたり、話題をさらに深く調べたりできます。
原文を読む(perplexity.ai)主な機能は次のとおりです。
- 通常の検索: 手早く事実を確かめる。続けて質問すると前の話を踏まえて答える
- Pro Search: より多くの情報源を読み比べて詳しく答える。有料プランでは、裏で使うAIをOpenAIのGPT、AnthropicのClaude、GoogleのGeminiなどから選べる
- Research(Deep Research): 数十回の検索と数百の情報源の読み込みを自動で行い、2〜4分で報告書の形にまとめる
- ファイルの読み込み: PDFや表計算のCSV、画像などを入れて、中身について質問する
- Computer: 調べものに加えて、資料や表、簡単なWebアプリまで作る「AIの作業員」。GmailやSlack、Notionなどとつなぎ、決まった時間に仕事を自動で回すこともできる
このほか、Perplexityは自社のブラウザ「Comet」も提供しています。
料金とプラン(10月17日時点)
| プラン | 料金 | 主な中身 |
|---|---|---|
| Free | 0ドル | 基本の検索はほぼ無制限。Pro Searchはごく少数。ファイルの読み込みは制限付き。画像生成はなし |
| Pro | 月20ドル(年200ドル) | Pro Searchの枠が大幅に増える、AIの選択、Deep Research、画像・動画の生成、Computerの毎週の利用枠、PitchBookやStatistaなど有料データの参照 |
| Max | 月200ドル(年2,000ドル) | Proのすべてに加え、最新の上位モデル、Computer用に毎月10,000クレジット、新機能の先行利用、優先サポート |
| Education Pro | 月10ドル | 学生・教員向け。本人確認(SheerID)が必要 |
| Enterprise Pro | 1人月40ドル(年400ドル) | 法人向け。入力したデータをAIの学習に使わない |
料金ページは年払いの月あたり額を大きく出しており、Proは月17ドル、Maxは月167ドルと表示されます。上の表の月20ドル・月200ドルは、公式ヘルプが示す月払いの額です。Maxの年払いはWebから申し込む場合だけ選べます。
Computerを使うと「クレジット」が減ります。公式ヘルプによると100クレジットが1ドル相当で、簡単な質問なら15〜70クレジット、競合比較の報告書なら350〜950クレジットが目安です。Proは毎週一定量のComputerの利用が含まれ、それを超えるとクレジットを買い足す仕組みです。
円での価格は公式ページに出ていません。ただし公式ヘルプによると、perplexity.aiのWebから申し込むときは、支払い通貨を米ドルか現地の通貨から選べます。iPhoneやAndroidのアプリから申し込んだ場合はApp StoreやGoogle Playの決済になり、この選択はできません。
公式ドキュメントPerplexityの料金ページ(日本語表示あり)
始め方
- perplexity.aiを開くか、スマートフォンにPerplexityのアプリを入れ、アカウントを作る
- 設定の「Preferences」で、画面の表示言語と回答の言語を日本語にする
- 「来月の出張先の天気と注意点を教えて」のように文章で質問し、答えの中の番号を押して出典を開いて確かめる
- 深く調べたいときは、検索欄でPro SearchやResearchに切り替える(無料は回数が少ない)
- 足りなくなったら、設定の「Account」→「Subscription」→「Upgrade Plan」から有料プランを選ぶ
仕事での使いどころ
- マーケター・企画担当: 「国内の〇〇市場の主要企業と最近の動き」を聞き、出典のリンクから元の記事や統計を開いて裏を取る。出典が並ぶので、社内資料に引用元を書くときの手間が減る
- 営業担当: 商談前に相手企業の最近の発表やニュースを要約させる。答えの番号から元記事に飛べるので、古い情報が混じっていないかを日付で確かめられる
- 経営者・経営企画: Deep Researchで競合や新規事業の下調べを報告書の形にまとめさせ、その中から本当に確かめるべき数字を絞り込む
日本のビジネスへの影響
- 使えるか: 日本から使え、画面と回答は日本語にできます。料金ページにも日本語版があります(金額は米ドル表示)。法人で導入する場合、公式ヘルプはソフトバンクを日本の窓口として案内しています
- 誰に効くか: 毎日調べものをするマーケター・企画・営業です。ChatGPTやGeminiも検索はできますが、Perplexityは答えのどこがどのサイト由来かを最初から見せることに特化しており、裏取りの手間を減らしたい人に向きます
- 今すぐやれること: まず無料のまま、自社や競合について普段Google検索で調べていることを3つ聞いてみてください。出典の質と日本語の答えに満足できたら、Deep Researchを使うためにProを1カ月試すのが手堅い順番です
- 注意点: 個人向けの利用規約は「個人的・非商用の利用」に限っています(5.1項)。また無料・Pro・Maxでは、入力内容をAIの学習に使う設定が初めからオンです。設定でオフにできますが、オフにする前に集められたデータは消せません。社外秘の情報を扱うなら、学習に使わないと明記された法人向けプランを検討してください。ほかの調べもの向けAIとの比較は「リサーチAIの選び方」にまとめています
一次情報
- 公式ドキュメントPerplexity Help CenterWhat is Perplexity?
- 公式サイトPerplexityPerplexity Pricing: Plans for Individuals and Enterprise
- 公式ドキュメントPerplexity Help CenterWhich Perplexity Subscription Plan is right for you?
- 公式ドキュメントPerplexity Help CenterUsing the Connector for Slack(プランの料金)
- 公式ドキュメントPerplexity Help CenterPerplexity Max
- 公式ドキュメントPerplexity Help CenterGetting started with Perplexity
- 公式ドキュメントPerplexity Help CenterWhat is Computer?
- 公式ドキュメントPerplexity Help CenterPaying in Local Currency
- 公式ドキュメントPerplexity Help CenterData Collection at Perplexity
- 公式ドキュメントPerplexityPerplexity Terms of Service
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