Claudeとは、Anthropicの対話AI 無料でも資料やスライドまで作れて有料は月20ドルから

3行でわかる
- Claudeとは、米Anthropicが提供する対話AIで、ブラウザ・パソコン用アプリ・スマートフォンのアプリから無料で使える
- 有料プランは月20ドル(年払いなら月17ドル)のProと月100ドルからのMaxで、最上位のモデルOpusや仕事の代行機能が使える
- 画面は日本語に切り替えられ、日本は公式の提供国に入っている。料金は米ドル建てで税は別にかかる
Claudeとは、米国のAI企業Anthropicが提供する対話AI(質問に文章で答えたり、文章・資料・スライドを作ったりするAI)です。無料で使え、有料プランは月20ドル(年払いなら月17ドル)の「Pro」と、月100ドルからの「Max」が中心です(10月13日時点の公式料金ページで確認)。
何ができるか
Claudeは、パソコンのブラウザ(claude.ai)、パソコン用アプリ、iPhoneとAndroidのアプリで使えます。公式の料金ページによると、無料版でも次のことができます。
- 質問と文章作り: メールの下書き、議事録の要約、企画のたたき台、翻訳など
- ウェブ検索: 最新の情報をネットで調べて答える
- ファイル作りと計算: ファイルを作ったり、プログラムを動かして表のデータを計算・分析したりする
- 資料・スライド・デザイン: 「Claude Docs」「Claude Slides」「Claude Design」で文書やスライドを作り、PowerPointやPDFで書き出す
- メモリ: 前の会話の内容を覚えておき、次の会話に生かす
- 外部アプリとの連携: 普段使っているツールとつなぐ(コネクタ)
資料とスライドの機能は、10月8日から無料版にも開放されました(「無料版のClaudeでもスライドや資料作りが可能に」)。
もう1つ知っておきたいのは、9月から「頼んでおけば仕上げてくれる」使い方が標準になりつつあることです。Anthropicは、大きな仕事を任せる「Claude Cowork」と通常のチャットを1つに統合すると公式ブログで発表しました。
Starting today, Claude Cowork and chat are merging into one Claude.
本日から、Claude Coworkとチャットは1つのClaudeに統合されます。
原文を読む(claude.com)ブログによると、パソコンを閉じたあとも作業を続け、週次報告書とその要点をまとめたスライドを1つの会話から仕上げる、といった使い方を想定しています。統合はProとMaxから数週間かけて順に進み、無料版とTeamはそのあとに続く予定です。
料金とプラン(10月13日時点)
公式の料金ページ(米国からの表示)を整理すると次のとおりです。表示価格に税は含まれていません。円建ての料金は用意されておらず、ドルで支払います。
| プラン | 月額 | 主な違い |
|---|---|---|
| Free | 0ドル | モデルはSonnetとHaiku。チャット、ウェブ検索、資料・スライド作り、メモリ |
| Pro | 20ドル(年払いなら月17ドル、年200ドル) | 利用量が増える。最上位のOpus、調査レポート機能(Research)、仕事の予約と代行、Claude Code、ChromeやMicrosoft 365(Outlookを含む)との連携 |
| Max | 100ドルから | Proの5倍か20倍の利用量を選ぶ。混雑時の優先、開発者向けのAPIクレジットを毎月100〜200ドル分 |
| Team | 1人20ドル(月払いは25ドル) | 2〜150人の会社向け。一元請求、シングルサインオン、内容を学習に使わないのが既定 |
| Enterprise | 1人20ドル+使った分 | 大企業向け。年払いのシート料金に、使用量に応じた料金が加わる |
選ぶときの目安は、無料版で足りなくなったらProです。無料版で使えるモデルはSonnetとHaikuで、最も賢い「Claude Opus 5.5」はPro以上でしか選べません。最上位の「Claude Fable 5.1」は、Proでは別料金の利用クレジット、Maxでは週の利用枠の半分までで使えます。1日中AIと仕事をする人ならMaxが候補になります。プログラミングに使うClaude Codeの料金は「Claude Codeの料金は月20ドルのProから」で詳しく整理しています。
なお、Free・Pro・Maxでは、入力した内容をAIの学習に使うかどうかを設定でオフにできます(料金ページの表記は「Opt-out」)。会社の資料を扱うなら、最初にこの設定を確認しておくと安心です。
日本語で使えるか
使えます。公式ヘルプは、ウェブ版とパソコン用アプリの表示言語として日本語を挙げています。画面の言語を変えなくても、日本語で話しかければ日本語で返ってきます。
Claude will converse with you in the language you use.
Claudeは、あなたが使った言語で会話します。
原文を読む(support.claude.com)日本は、Anthropicの公式の提供国・地域の一覧に入っています。声で話しかける音声モードの言語は、表示言語とは別に設定します。
始め方
- ブラウザで claude.ai を開くか、スマートフォンのアプリストアで「Claude」を入れる
- 画面の案内に沿ってアカウントを作る(ここまで無料)
- 左下のプロフィールのアイコンから「Language」を開き、日本語を選ぶ
- まずは手元の資料を貼り付けて「要点を5行で」「この内容で社内向けのスライドを5枚」と頼んでみる
- 利用量が足りなくなったら、料金ページからProを申し込む
仕事での使いどころ
- 営業・企画: 商談メモや顧客の資料を読み込ませ、提案書の骨子と5枚程度のスライドを作らせる。統合後のClaudeなら、同じ会話から報告書とスライドの両方を出せます
- マーケター: 競合のウェブサイトや新製品の発表をウェブ検索で調べさせ、比較表とSNS投稿の下書きを作る。数字は必ず出典を開いて確かめます
- 管理部門・経営者: 毎週の売上データ(Excel)を渡して、増減の理由の仮説と経営会議向けの1枚資料にまとめさせる。Proなら毎週の作業として予約できます
日本のビジネスへの影響
- 使えるか: 日本から登録でき、日本語の画面にも対応しています。料金は米ドル建てで、表示価格とは別に税がかかります
- 誰に効くか: 資料やスライドを作る時間が長い企画・営業・管理部門の担当者です。無料版でも資料作りまで試せるので、費用をかけずに自分の業務に合うかを確かめられます
- 今すぐやれること: 無料版で、先週作った社内資料と同じものを作らせてみて、手直しにかかる時間を比べます。ChatGPTやGeminiと比べたい場合はチャットAIの比較ガイドで料金と特徴を並べて見られます
- 注意点: 無料版とPro・Maxには利用量の上限があり、混み合う時間帯は使いにくくなることがあります。会社の情報を入れる前に、学習への利用をオフにする設定と社内のルールを確認し、全社で使うならTeamプランを検討します
一次情報
- 公式ドキュメントClaude(Anthropic公式料金ページ)Pricing
- 公式発表Claude公式ブログClaude Cowork and chat are now one Claude
- 公式ドキュメントClaude Help CenterHow to use Claude in your preferred language
- 公式ドキュメントAnthropicSupported countries and regions
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